2011年9月27日火曜日

IXY幻想

8月にF550EXRを購入し、レスポンスや暗所動画などいろいろと不満が出てくるにつけ、IXY(正確にはCANON機)ならこの不満を解消してくれるのではないかという思いが募っていった。
下記のようなページもその想いを強くした一因である。
http://www.ephotozine.com/article/sony-vs-canon-vs-panasonic-vs-fujifilm-gps-zoom-cameras-16660
(↑春のGPS4機種の中でPowershot SX230HSが圧倒的な画質を見せている)
http://magazine.kakaku.com/mag/camera/id=410/?lid=exp_iv_100544_K0000226508
(↑価格.comのコンパクト機種比較でIXY31Sが良質の静止画・動画性能を見せている)
しかし、SDカードを持ち込んで店頭で何度か試写した画像を見たところ、どうもサンプルのような高画質のものが撮れず、色や絵作りにも違和感があり躊躇していた。
途中「安いから」という理由でS9100を買ったりしたのだが、先日在庫販売でIXY31Sが安くなっていたのでついに購入。勇んで試してみたところ・・・
「何じゃこりゃ?」
と思うような写真が連続して撮れた。
どうにもすっきりしない抜けの悪い色使い、解像感のないぼやけた絵によって、幻想はもろくも崩れてしまった。
昔のIXYはもっとくっきりはっきりとした色使いだと思ったのだが・・・。また暗所になるとCMOS独特のくすんだ黒ずみが出てくるのが悲しい。
ぼやけた絵にはタッチAFも関係していると思われる。ポケットからサッと出して使うため片手操作になるが、その時に画面を触ってしまうとそこに焦点が合ってしまい、絵の中心がぼやけてしまうこともあるようだ。また片手操作時にはちょうど指が補助光を塞いでしまうのも一因と思われる。
SX230の試写を見た時から、色使いには悪い予感はしていたのだが、残念ながらその悪い予感を覆すことは出来なかった。(ephotozineの画像はどうやって撮ったのだろう。特に時計台のアップは神すぎる)
しかし、試写した限りではS95や、最新機種の600F、51Sではちゃんとした色使いがなされるようだ。51Sは起動時間が遅いという新たな問題があるものの、「新しいもの・高いものを買えよ」というキャノンからもメッセージは受け取ったような気がする。
でもバッテリーは仕様よりはもつ模様。仕様では180枚だが、200枚撮っても目盛りが減っていなかった。
GPSが無いのも良いのだろう。

0 件のコメント:

ダイの大冒険→キテレツ大百科(藤田淑子)へのオマージュ?

ダイの大冒険を読み返していて一つのセリフが目に止まった。 「ゴメちゃん・・・! さよならは 言わないよ・・・」 (第335話「世界が輝く時」の巻より) これは・・・キテレツ大百科の最終回のセリフによく似ている! 「コロ助、さよならは言わないからね!」 (第331話(最終話)「愛の...